2021年10月5日火曜日

柔らかく煮込んだ蝦夷鮑とポルチーニ茸のココットご飯鰹だしのスープ : カンナ

カンナのランチ専用、しかも3日前までに別途電話で事前予約が必要というココットご飯。夏には鰻をやってましたが、3日前までに予約が取れずに断念。今回は発表があって速攻で、メニューの切り替わる10月ランチを取って、電話で確認。なお、3日以上前でも仕入れ状況やら何やらで完売状態もあり得るとか。

厚手の蓋つき両手鍋(ココット。キャセロールとも)で出てくる御飯は優に4杯ぶんくらいはあります。プレシャスカンナで出てくる料理のアラカルト注文もできるようですが、ちと分量的に厳しいか。デザート別腹ならイケたか?

量が多いと芋粥現象を引き起こして厭きそうなものですが、アラレ、アオサ、ワサビ、大根おろしにアワビの肝(花穂紫蘇つき)。これに鰹だしスープが加わって味わい変化は自由自在。

4杯おかわりできるということで、大変に満足いく結果となりました。

難点としては注文してから料理が出てくるまでに30分以上はかかるということでしょうか。複数人でとりわけの場合、アラカルトで前菜を別注文しておくのもアリかと。

和酒カクテル : カンナ

東京ディズニーランドホテルのカンナで提供中のオリジナルドリンクのうち、アルコールドリンクのほう。

レシピは和酒 葡萄リキュール、ウォッカ、赤グレープジュース、ガムシロップ、レモンジュース、ぶどう、ミント。

ぶどうは3粒を半カットし少しずらしてピックに刺すことで房をイメージ。

アラン・ミリア社のメルロー種 赤グレープジュースとドーバー酒造の和酒 葡萄を使用。通常の葡萄ジュースより甘め控え目(それでもデザートワイン並みには甘いわけですが)が葡萄リキュールに加わることで葡萄の香り、風味が強化。味を邪魔しない程度には強いウォッカで、全体的には吞みやすいけど強いカクテルになってます。

春の和酒カクテルは桜だったわけですが、アルコール度数はこれよりずっと強い。また、この桜もドーバーの和酒 桜リキュールを使用していたそうです。