日中でも蝉が鳴き続けるくらいには最高気温が下がってきました。
陽が落ちると、肌寒さを感じるくらい。
メディテレーニアンハーバーのほうは1列埋まった感じで、リドアイルの柵の後ろに。こちらはマス席ではなくマークですが、間が開いててキャパがものすごく少ない。
んで、グリーティングが始まりましたが……
対岸のホテル・ミラコスタのテラスに誰か居る。
ピノキオとジミニークリケットがいました。
ポートディスカバリーのJデッキは、シーライダーの待つ列に占拠されており、ロストリバーデルタのほうも同様にインディ・ジョーンズ・アドベンチャーの待ち列に。
……ってなワケで、今回はハドソンリバーブリッジのたもとから。
およそ1箇月ぶりのコロンビア・ダイニングルーム。
今回のワインはドイツ産の「アマリエ・ナーエ・ドルンフェルダーQbA」。ドルンフェンダーというのが葡萄の品種ですね。1955年に研究所で産まれた交配品種で、その研究所設立に功のあったドルンフェルト氏の姓から付けられてます。正式に品種として認可されたのは1980年代。ドイツワインというと白ワインのほうが有名ですが、これはドイツの寒冷な気候では赤ワイン用の葡萄品種の栽培が巧くいかないという理由もあります。そこで、赤ワインの色付け用として開発されたのがドルンフェンダー。
アマリエ・ナーエは甘口赤ワインで、注文した際に「相当に甘口ですが、よろしいですか?」と確認されたくらい(笑)。酸味もちょっとあり、さらっとしたべとつかない甘味。タンニン分とか渋みが無く、葡萄ジュース感覚で飲めます。
QbAは、クヴァリテーツヴァイン・ベシュティムター・アンバウビゲーテの頭文字。ドイツ語読みで「クーベーアー」。特定の生産地域内のみの葡萄で生産された高級酒ということになります(なお、この上にQmPというランクもある)。前回のベリンジャー・ホワイト・ジンファンデルはテーブルワインでしたので、それよりはちょっと上級。
11時入園は5分アーリーだったものの、気温が高くてマリタイムバンドのウェルカム演奏無し。
SSコロンビア ダイニングルームの予約までは時間があるし、ピアッツァトポリーノの最前列のマス席も空いてたので、待ってみると……普通に開催されました。