2021年3月17日水曜日

プリフィクスランチ : チャイニーズ・テーブル リニューアルオープン記念

オリエンタルホテル東京ベイ、中華料理チャイニーズ・テーブルが2021年3月14日よりリニューアルオープンで営業再開。……こういう情報は公式サイトのレストランインフォメーションとかでもニュース見出しを載せてください。

以前のブッフェ台に加えてオーダーブッフェ形式が追加されました。また、平日ランチ限定で8品から2品選んだもののブッフェ台利用でちょっとお安いプリフィクスランチも。

本日は、そのプリフィクスランチのほうを。

プリフィクスランチでオーダー可能な8品は以下の通り。

  • 牛肉と彩り野菜のオイスターソース
  • 豚肉と茄子の四川風香り炒め
  • 若鶏の香り揚げ 油淋ソース
  • 海鮮三種入り季節野菜の青シソ炒め
  • 海老のチリソース
  • 旬魚の中華式刺身
  • 麻婆豆腐
  • 豚肉と海鮮入り五目野菜旨煮

本日は、豚肉と茄子の四川風香り炒めと海鮮三種入り季節野菜の青シソ炒めをば。

豚肉と茄子の四川風香り炒めは四川風なので辛いのは辛いのですが、何と言っても酸っぱい。麻婆茄子みたいなのを想像していましたが、酸味プラストウガラシ系の辛さというのはなかなか味わったこともなく、面白い。

料理表記名は魚香茄子。魚香は調味料で、一例では唐辛子を野菜の乳酸発酵汁に漬けた物らしい。言葉の意味としては「魚肉が香るもの」だが、魚介類は入ってないし、魚介類の料理に使われることもないという謎の用語。昔は発酵汁に鮒を入れてたらしく、その名残の名称とも。

そんな感じなので、酸っぱくて辛いのは正統派のようだ。

魚香茄子を日本でアレンジしたのが麻婆ナスだそうで。魚香が入手困難だから、豆板醤主体で代用したんですな。

青紫蘇炒めのほうは逆に酸味は無く、青紫蘇の香りが良い。