2020年7月27日月曜日

S.S.コロンビア・ダイニングルーム:1ポンド・サーロインステーキ

いつぶりかも判らないくらいのコロンビア・ダイニングルーム。

ワインはカリフォルニア産の「ベリンジャー・ホワイト・ジンファンデル」。ジンファンデルというのが葡萄の品種ですね。ご覧の通りのロゼワイン。テーブルワインに分類されるワインで軽めで飲みやすく、甘口です。

料理のほうは「シェフのおすすめセット」しかないのですが、メインがローストビーフ、魚、オマール海老などから選択。その中でも最高価格になるのが、1ポンド・サーロインステーキ、マディラマスタードソース。1ポンドです。453グラム。焼く前でしょうから、多少は水分抜けて軽くはなってるとは思いますが。

サーモントラウトのリエットと帆立貝のマリネ、ポテトクリームスープ

前菜兼スープ。

冷製です。リエットはカンナやエンパイアグリルでもよく出てましたが、材料をみじん切りにしてラードといっしょにゆっくり加熱。ペースト状にして冷ましたものです。ポテトクリームスープともども塩分ありますので、甘口のベリンジャー・ホワイトと交互に口にすると止まらなくなるパターンですな。

ホタテはシルクロードガーデンのものと違って薄切りスライスですが……やっぱ、このメンツの中だと弱いかな。無くてもいいかも。

パン

クルミのパンとバゲット?

1ポンド・サーロインステーキ、マディラマスタードソース

視界に入った瞬間、「分厚い……」。

面積は驚くほどではありませんが、厚みが尋常じゃない。リゾートラインのパスを比較においてみましたが、パス幅の半分くらいの厚みがある。

中は赤身の色を残しているものの、火は通っており、低温調理か電磁調理で下ごしらえしてたのを焼き目を付けた感じなのかな? そんな感じなので焼き加減の指定は無し。そもそも聞かれなかったな。

フライドガーリック、マディラマスタードソース以外にワサビか? ホースラディッシュにしては緑色してるが。などあり、味変も自由。私はパンのバターもステーキに導入。……ってか、喰っても食っても減らない感じ。隣のテーブルは私より遅く案内されたんですが、ステーキ喰ってる間にセット一式終わって、次のお客さんが来て、更には前菜(上のリエット)も食べ終わったくらいに、ようやくステーキを完食。

パン1個、残っちゃいました。ボトルも1本空けてるし。

レモンムースとマンゴーのヴェリーヌ、チョコレートケーキ

ヴェリーヌはショットグラスみたいなガラスの器に層をなしてるデザート。各層で味わいは異なります。チョコレートケーキは濃厚でこってり。

予約したときは、ドイツ産赤ワインのアマリエ・ナーエ・ドルンフェルダー・QbA(クー・ベー・アー)に目を付けてたのですが、テンパってたか注文時に見つけられず。こっちもドルンフェンダーが葡萄の品種名ですな。

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