タイム・トゥ・シャインの2回目は観ずにカナレット。
第3期のテーマは「各国の伝統料理」なワケですが、カナレットはラザニアをメインにイタリア各地の伝統料理を取り入れるスタイル。「イタリア料理なんてない。各地方の料理があるだけ」とも言われるイタリア伝統料理に対する苦肉の策ですな。なお同様に「イタリア人なんてものはいない」というのも。ローマ人、ナポリ人、シチリア人、ヴェネチア人……などなどがいるだけという話も。
- アンティパスト・ミスト
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3種盛り。
緑のは、お馴染みジェノベーゼソース。
- 牛タン入りラザニア、チーズソース
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やっぱり母ちゃんの作るラザニアは最高や!(違)
ラザニアはイタリア北部のエミリア=ロマーニャあたりが発祥とも言われています。牛タン料理としてはエンパイア・グリルのシェパードパイのほうが美味いのですが、値段と量産化を考慮すると、こちらも乙な物で。
ぜひともレギュラーメニュー化してほしいところ。
- ズッパ・イングレーゼ&ラズベリームース
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ズッパは「スープ」。イングレーゼは「イングランド風」の意です。「英国風スープ」。
ただスープといってもミネストローネみたいなのとは違って、液が少なめでパンといっしょに食べるスープです。古くからあるイタリア伝統デザートだけあって、発祥もフィレンツェ、エミリア=ロマーニャと複数説があるようです。またイタリア在住イングランド人が作っているのを真似した……なんて説もあるそうで。
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