2020年9月9日水曜日

ハロウィーン エンパイア・グリル・ランチ

エンパイアグリルのランチ。割りと盛況で予約は取りづらい。

通常はメインを肉か魚かの選択で、+1500円でミックスグリルに変更することができます。

また、メニュー記載はありませんが、+1500円で肉と魚のWメインに変更することができます。+3000円で魚とミックスグリルのダブルとか、+4500でトリプルにできるかとかは未確認。

ヒラマサとツブ貝のタルタル ビーツと林檎のティラミス仕立て スパイシートルティーヤのアクセント

いきなりデザートかと思うくらいのシロモノが前菜。

カクテルグラスの下半分はヒラマサとツブ貝のタルタル。ヒラマサはブリのお仲間。交配していることもあって、ブリマサ、ヒラブリなどと呼ばれるのもいるそうな。ブリより脂身が少なく、筋肉質。堅めで淡泊な味です。ツブ貝の軟らかい食感と味と合わさって味と食感が面白い。……ってか、合わせようと思う物なのか?

上半分の赤いほうが赤カブ(ビーツ)とリンゴにサワークリーム、マスカルポーネを混ぜてティラミス仕立てに。赤い粉末は赤カブの粉末。

突き刺さっているのはトルティーヤチップス。竹炭とケイジャンパウダーを練り込んであります。

パン

パンはおにぎり型のが出てきて、違うヤツかと思いましたが、やっぱりリュスティック。

加水率が高く、生地を型にいれたりしないで焼き上げるんで、形がバラバラになります。おかわりでもらったリュスティックは、ここまでおにぎり型ではなかった。

カンナのペイザンとは違いがよく判らんのですが、リュスティックはライ麦を使わないのかな? いろいろレシピをながめてみましたが全粒粉を使っているレシピが少数で、準強力粉のみというのが多かったようです。

根菜ミネストローネとカボチャのニョッキ

レンコン、サツマイモ(紅あずま)、ルタバガを使用。カボチャのニョッキにはリコッタチーズも使用されています。

ルタバガは西洋カブとも呼ばれます。蕪と同じアブラナ属ですがしゅは異なります。大根とかど同様に根菜の部分のみではなく地上の部分も食用です。

普通のミネストローネの味付けですが、根菜の食感があるのが特徴か。その根菜もシャクっとしてたりホクホクしてたり3種類それぞれ。

アーモンドを纏ったカレイのポワレ ロメスコソース フェンネルのキャラメリゼとレモンのグレックを添えて

カレイに卵白を塗ってアーモンドを貼り付けてるそうな。

黒いのは黒ニンニクのピュレ。

赤いソースは、赤ピーマン、ナッツをミキサーに加えてニンニクを追加したもの。これがロメスコソース。スペイン料理です。スペインでは焼き野菜に合わせるソースだそうな。

この他、ピメントオイル、唐辛子オイルも。

付け合わせの野菜、タマネギとチンゲン菜かと思ったが、これフェンネルか。青い部分は中華の油通ししたみたいにシャキシャキ、根のほうは甘みもあって美味。

「グレック」は「ギリシア風」の意味で、酢漬けになります。ピクルスと違って発酵するまでにはならない。なお、肉や魚を漬けるとマリネになるそうな。

アドボソースでマリネしたプラチナポークのコンフィグリル レンズ豆の煮込みとジンファンデル香るチャツネソース

プラチナポーク来ました。白金はっきんとんとも呼ばれる岩手県花巻市のブランド豚です。品種的にはLWB三元豚。レストラン専用に卸されており、小売りはされていません。名前の由来は宮沢賢治の童話「フランドン農学校の豚」から。かなり、キツい内容ですので、読まれる方はご注意を。

皿の周囲の黒いのはチョリソーを乾燥させたもの。付け合わせは、牛蒡。チップスのほうも牛蒡です。肉の下にはレンズ豆の煮込み。

アドボソースはメキシコ料理。トマトピュレ、パプリカ、オイルにヴィネガー、各種ハーブで作られるソース。

ジンファンデルはワインにもなってる葡萄の品種ですね。ジンファンデルのワインはエンパイアにも何本かあります。……ってかさんざん呑んでるな。

プラチナポーク、お味のほうは……というと、マンガリッツァ豚やイベリコ豚、TOKYO-Xといった品種レベル、遺伝子レベルで特殊な豚と違って、豚肉の美味さの延長線上にあるといった感じ。ただ、とてつもなく美味い豚肉。肉の美味さと脂身の美味さがそれぞれ際立っていて、バランスもいい。

カシスのセミフレッドと洋梨のソルベ オレンジチョコレートソースを添えて

単に色違いに見えますが、セミフレッドとソルベ、あとバニラアイスと3種類。真っ白なほうが洋梨のソルベで、少し黄色みがあるのがバニラアイスです。

オレンジとタイベリーのゼリーも添えられています。

ソルベとアイスクリームの違いは、乳脂肪分の有無。乳脂肪分が入ってないならソルベになります。セミフレッドはイタリア料理で、アイスクリーム類の総称としても用いられますが、セミ=半分、フレッド=冷たいの語源通りに半解凍の状態で食べるのが特徴。


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