エンパイア・グリルの非イベントディナーコースのアンバサダー・ディナー。
こっちのメインの肉料理にはハンガリーでは国宝認定されているマンガリッツァ豚ということで、これは喰わねばならぬ……と。2016年より十勝でも繁殖と飼育を行っているので、ひょっとしたら十勝(厳密には幕別町)産まれのマンガリッツァくんかもしれません。
勢いで、ナパ・ヴァレー・ジンファンデル / クロ・デュ・ヴァル 2017年もボトルで。
- サーモンマリネと帆立貝のタルタル ライムのアクセント カリフラワーのタブレとともに
右上のがタブレ。世界一小さなパスタ「クスクス」を使ったフランス料理。クスクスの上に乗ってる泡状のがエスプーマにしたカリフラワーです。周りの紫のと黄色いのも色付けしたカリフラワー。
- ビーツのクリームスープ
ここだけベリーベリーミニー……というか、“ベリー・ベリー・ミニー!”エンパイア・グリル・ランチのスープからパウンドケーキ抜いたヤツだな。
モッツァレラチーズ入りってのも同じ。
- ポピーシードを纏った的鯛のポワレ キャベツとベーコンのブレゼ
キャベツは酸味の無いザワークラウトというか、どれだけ煮込まれたのか、とろとろ。
- マンガリッツァポークのグリル バルサミコソース スパイシープルーンコンポート
ソースはさっぱりバルサミコ。プルーンのコンポートは甘さ強めですが、マンガリッツァのほうが塩気強めで甘味に負けないようになってます。
塩で締まっているのか、そういう肉質なのか、噛み応え十分。そして脂身もきっちり添えられているあたりが、嬉しい。豚や羊はこうでないと。
付け合わせのグリル野菜も(なぜかレンコンもありますが)、美味い。
- アールグレイティーとチョコレートのクリーム カシスのソルベを添えて
ムース状の外側は、アールグレイの味と香りが強め。カシスのソルベは酸味。どちらも美味い。
なんか、公式サイトにあった写真とはまったく別の料理が出てきてるような……
まぁ、写真があるだけマシかもしれません。オチェーアノもカンナも非イベントメニューは写真が無いのも多いし。
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