2020年9月16日水曜日

S.S.コロンビア・ダイニングルーム:カンパチのソテー

S.S.コロンビア・ダイニングルームのメニューも秋メニューに変更。

前菜とデザートが替わり、1ポンドステーキとローストビーフはソースが替わったくらいなようでしたが、魚料理はカンパチに替わったので、そちらを注文。珍しく旬の時期の魚。

今回は酒無し。パンは米粉のパンとバゲットで替わりなし。

スモークサーモンとリゾーニのガトー仕立て

細かい説明、メモし損ねた……

ガトーはフランス語でgateau、ケーキの意。ガトー仕立てだとケーキみたいに丸い前菜に仕上げることを言います。

リゾーニは米粒状のパスタです。3層の真ん中が、イカスミで黒くしたリゾーニですね。下の層がスモークサーモン。

付け合わせは白菜とカイワレ大根……だよな。カイワレ大根はそのままではなく、ビネガーがなんかで合えてあります。

白いのは生クリーム……ではなく、なにやらホースラディッシュほどではありませんが、ツンと辛い。辛さ優先ではないです。

あとはいつぞやのエンパイアグリルでタクアンカクテルを飲んだ時にも飾られてた花穂紫蘇。薬味として食べる場合は軸を持って花をそぎ落とします。

カンパチのソテー、白ワインソース

テーブルに来た第一印象が「カンパチが大きい、分厚い」。

Webサイトのメニューはシンプルな表記でしたが、これがトンでもなかった。

白ワインソースですが、ところどころ赤っぽいツブがあります。なんとソースにもろみ味噌を混ぜてるそうで、言われてい見ると、たしかに麦の粒だし、ソースもそこはかとなく味噌汁色。

付け合わせは天ぷらみたいなハナビラタケ、春菊。ゴボウのピュレの上には里芋2個。里芋にはチーズがかかってます。

白ワインソースとチーズを除けば、和風な食材がずらっと。でも、見た目は西洋料理。このままカンナで出されても納得する逸品。

カンパチが、これまた美味いんだわ。

カシスムースとマロンのヴェリーヌ、ミックスベリーケーキ

以前にも書きましたが、ヴェリーヌは器の名称で、このガラス製の器に層をなすようにして作った前菜やらデザートの名称です。

甘口の赤ワインとカシスシロップを煮詰めてアルコールを飛ばしたシロップが添付されており、お好みでカシスムースのほうに。

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